スーパーでクレジットカードを使わないと損!家計を助ける7つのメリットを解説


スーパーで食料品や日用品を買う際、支払いは現金でしていますか?それとも、クレジットカードで決済していますか?

日常的に使用するスーパーでは、クレジットカードを使わないと損をしてしまいます。クレジットカードを使うことで割引優待が受けられる、ポイントが貯まるなど多くのメリットがありますよ。

本記事では、スーパーでクレジットカードを利用するメリットや注意点、大手スーパーごとのおすすめクレジットカードについて徹底解説していきます!

スーパーでクレジットカードを使うべき7つのメリット

まずはじめに、スーパーでクレジットカードを利用するメリットについて説明していきます。

スーパーでクレジットカードを使うメリットとしては、主に以下の7つが挙げられます。

    7つのメリット
  • 大手スーパーでクレジットカードが利用可能
  • 特定の店舗で割引優待が受けられる
  • ポイントが貯まる
  • サインレスで会計がスムーズ
  • 現金を持ち歩く必要がない
  • スマホアプリに登録すれば財布も不要
  • 家計簿がつけやすくお金の管理が便利

それぞれどのような内容なのか、順番に見ていきましょう。

①大手スーパーでクレジットカードが利用可能

なんとなくクレジットカードがあまり利用できないようなイメージのあるスーパーですが、全国チェーンの大手スーパーであればほとんどの店舗でクレジットカードは利用できます。

    代表的なスーパー
  • イオン
  • ダイエー
  • イトーヨーカドー
  • 西友
  • リヴィン
  • アピタ
  • いなげや
  • マルエツ

これらのスーパーを利用する方であれば、クレジットカードが利用できるため、手持ちが無いときでもクレジットカードさえあれば、買い物が可能です。

全国的なキャッシュレスの流れでクレジットカード決済に対応しているスーパーは今後も増えると考えられるので、よく利用するスーパーがクレジットカード決済に対応しているか事前に確認しておくと良いでしょう。

②特定の店舗で割引優待が受けられる

スーパーによっては、特定のクレジットカードで会計することで割引を受けることができます。

たとえばイオンなら、毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」にイオンカードを使って支払いをすると、買物代金が5%オフになります。

イオンとイオンカードの関係のように、スーパーでは運営会社ごとに使うとお得になるクレジットカードが決まっています。

③ポイントが貯まる

スーパーでクレジットカードを利用する最大のメリットは、利用額に応じてクレジットカードのポイントが貯まる点です。

貯まったポイントは次回以降の買い物に利用したり、商品券やマイルと交換することができます。

現金払いではこのようなポイントはもらえないため、クレジットカード払いは現金払いに比べてポイントの分だけお得に買い物をすることができるのです。

スーパーで月にいくら使うとどのくらいポイントが貯まる?

月間の利用額と付与されるポイントの関係を表にまとめてみました。

なお、ここではポイント還元率が1%のクレジットカードを使用したと仮定して計算しています。

利用額に応じて貯まるポイント
月間利用額 年間利用額 貯まるポイント
月額1万円の場合 12万円 1,200ポイント
月額3万円の場合 36万円 3,600ポイント
月額5万円の場合 60万円 6,000ポイント
月額10万円の場合 120万円 12,000ポイント

前述の通り、貯めたポイントは次回以降の買い物時に現金の代わりに使えたり、マイルなどに交換したりすることができます。

1ポイント=1円」として換算するスーパーが多いので、還元率1%のクレジットカードでも、月に数万円の利用で1年間に数千円〜1万円相当のポイントがもらえます。

月に5万円ほど利用している方の場合だと、年間で6,000円程度のポイントが貯まるので、外食1回分程度は貯めることができます。

こう考えるとクレジットカードのポイントがバカにできないことがわかりますね。

④サインレスで会計がスムーズ

「スムーズに会計ができる」というのも、クレジットカード払いの大きな特長です。

会計時になかなか小銭が取り出せず、後ろにできる行列を見てさらに焦ってしまうという経験は、きっと誰しもあるのではないでしょうか。

現金を使わないクレジットカード決済なら、カードを提示するだけで支払いができるので、会計にかかる時間を短縮することができます。

⑤現金を持ち歩く必要がない

クレジットカードで買い物をすれば、現金を持ち歩く必要がありません。現金が必要なければATMに寄る必要もないので、ATM手数料を支払う必要がない点もメリットですね。

またクレジットカードで支払いをすれば、小銭を持ち歩く必要もなくなります。持ち歩く財布がかなり薄くなるので、スーパーでの買い物が楽になりますよ。

⑥スマホアプリに登録すれば財布も不要

スマホアプリのApple Pay・Google Pay・QUICPayなどにクレジットカードを登録しておけば、財布自体を持ち歩く必要もなくなります。

スマホ一つで買い物ができれば、スーパーに持っていく荷物が少なくなりますね。

またスマホアプリを利用すれば、Touch IDなどサインや暗証番号なしで決済できる点もメリットです。スマホアプリで決済する習慣をつけておけば、店舗での買い物がスムーズになりますよ。

⑦家計簿がつけやすくお金の管理が便利

食料費などが1ヶ月間にどのくらいかかったのかを確認するのに、現金払いでは買い物ごとのレシートを保管しておかなくてはならず、非常に手間がかかります。

その点クレジットカード決済なら、過去の利用内容をまとめて閲覧することができる「WEB明細書サービス」が利用できるので、お金の管理がしやすくなります。

さらにクレジットカードを家計簿アプリと連動させれば、クレジットカードの決済が自動で家計簿アプリに反映されます。クレジットカードと家計簿アプリを使えば、お金の管理がよりしやすくなりますよ。

大手スーパーごとのお得なおすすめカード

特定のカード会社と提携しているスーパーでは、そのカード会社が発行しているクレジットカードを利用すると、さまざまな特典を受けることができます。

スーパーごとにお得になるクレジットカードを一覧表にまとめてみました。

スーパーごとにお得なクレジットカード
スーパーの名称 お得になるクレジットカード お得ポイント
イオン、ダイエー イオンカードセレクト ・イオングループの対象店舗で利用するとポイント2倍
・毎月20日・30日に利用すると5%オフ
イトーヨーカドー セブンカード・プラス ・セブン&アイグループの対象店舗で利用するとポイント2倍
・毎月「8」の付く日は5%オフ(イトーヨーカドー限定)
西友、リヴィン ウォルマートカード・セゾン・アメリカン・エキスプレス(R)・カード 西友、リヴィン、サニーで毎月不定期開催で5%オフ
※2022/03/31で終了
アピタ、ピアゴ UCSカード ・アピタで毎月9日、19日、29日に5%オフ
・ピアゴで毎週金曜日に5%オフ
いなげや ing・fanVカード ・いなげやで第3日曜日に買い物をすると、利用代金が5%オフ
・毎月第1日曜日はポイント10倍
ゆめタウン、ゆめマート ゆめカード ・毎月1日、20日は値引積立額が5倍
・毎週木、金曜日は、利用金額に応じてボーナスポイントがもらえる
マルエツ マルエツカード ・毎週日曜日はマルエツでの買い物代金が5%オフ
・マルエツ、イオングループの対象店舗なら、ときめきポイントがいつでも通常時の2倍
コストコ コストコグローバルカード ・コストコでのポイント還元率1.5%
・コストコの年会費自動引き落とし

スーパーでクレジットカードを利用する際の注意点

スーパーでクレジットカードを利用するメリットがわかった所で、次からはスーパーでクレジットカード決済するうえでの注意点を説明します。

スーパーでクレジットカード決済をする前に確認しておきましょう。

    注意点
  • クレジットカードが利用不可のスーパーもある
  • クレジットカード決済だと独自ポイントが貯まらない店舗もある
  • スーパーでのクレジットカードの使い方
  • 利用金額が高額だとサインを求められることがある

それぞれの注意点について、以下で解説していきます。

クレジットカードが利用不可のスーパーもある

小規模スーパーや激安スーパーなどでは利用できない店舗があるので注意が必要です。

というのもクレジットカード決済の場合、店舗はクレジットカード会社から数%の決済手数料を取られてしまいます。

小規模のスーパーや激安を売りにしているスーパーの場合、この手数料が負担になってしまうため、現金払いのみとしている場合があります。

クレジットカードの利用有無については、スーパーの入り口やレジに国際ブランドが表示されているかどうかで確認できるので、気になる場合は前もって確認するようにしましょう。

クレジットカード決済だと独自ポイントが貯まらないスーパーもある

なかには、クレジットカード決済ではスーパー独自のポイントが貯まらないスーパーが存在します。

例えば大手スーパーのサミットでは、独自のポイント「サミットポイント」を貯めることが可能ですが、現金のみとなっておりクレジットカード決済はポイント対象外となります。

このように独自のポイントがあるスーパーを利用している場合は、事前にクレジットカード払いでポイントが貯まるのかをチェックしておきましょう。

なお、サミットの場合、現金払いでは200円ごとに1ポイントがもらえるのですが、還元率が0.5%以上のクレジットカードを利用している場合は、独自ポイントよりもクレジットカードのポイントを貯めるほうがお得になります。

例えば楽天カードを利用している場合、還元率は1.0%なので現金払いよりも2倍ポイントが貯まる計算になります。

このような場合は、スーパー独自のポイントを貯めるのではなく、クレジットカードのポイントを貯めたほうがお得になるので、よく利用するスーパーのポイント制度は前もって確認しておきましょう。

スーパーでのクレジットカードの使い方

実際に、スーパでクレジットカード払いする方法はいたってシンプルです。

レストランや家電量販店などで利用するときと同じように、レジで店員の方に金額を伝えられたときにカードを提示し、「○回払いで」と伝えるだけです。

利用金額が高額だとサインを求められることがある

一定金額以下であればサインレスで会計をすることができますが、代金が1万円以上などの高額になると、サインを求められることがあります。

サインを求められた際は、クレジットカードの裏面に書いた署名と同じものを書くようにしましょう。「いちいちサインを書くのが面倒」という方は、セルフレジの利用をおすすめします。

スーパーでのクレジットカード利用についてのまとめ

スーパーでのクレジットカード利用について解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

最後に、特に重要なポイントをまとめてみました。

    まとめると
  • スーパーでクレジットカード払いをすると、ポイントが貯まるのでお得カード払いにすると会計がスムーズになる
  • カード払いにすると、WEB明細でお金の管理がしやすい
  • スーパーによっては、特定のカードを利用すると割引などの優待が受けられる
  • スーパーによってお得になるカードが異なる

スーパーでクレジットカードを利用すると、還元率に応じてポイントがもらえる分、現金払いよりもお得です。貯めたポイントは次回以降の買い物時に値引きとして利用したり、商品券やマイルと交換することができます。

スーパーによっては、特定のカードを提示することで「5%オフ」や「ポイント○○倍」などの特典を受けることも可能です。

家計節約術として効果抜群のクレジットカード決済。

これまでスーパーで現金払いをしていた方は、これを機にクレジットカード払いに変えてみてはいかがでしょうか。